ヒトの消化酵素活性の変化

ヒトの消化酵素活性の変化

 日本人の場合、“乳糖分解酵素”である「ラクターゼ活性」は乳児期のみ活性が高く、離乳期を境に下がる(=飲めなくなる)
 逆に、離乳期を過ぎると“デンプン分解酵素”である「アミラーゼ活性」が高くなり、デンプンを食べるようになるのが“自然”

ラクターゼ活性の経年変化
日本人の場合、“乳糖”を分解する酵素である「ラクターゼ」は離乳期を境に活性が弱まる。 唾液アミラーゼ活性の経年変化
ヒトの場合、“デンプン”を分解する酵素である「アミラーゼ」は離乳期を境にその活性が高まる。

「食とからだのエコロジー」農文協、島田彰夫著より

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